DSP Radio

NoN師匠としばらくぶりのSkypeで近況報告。
最近はラジオ三昧の日々だと話したところ、ラジオは中華製がアツい!というネタで盛り上がる。

 

古臭い知識でとどまっていたけど、最近の製品はDSPプロセッサ内蔵でチューニングや検波、ステレオ復調等の全てを一手に引き受けてデジタル処理するとか。
ググると詳しく解説してあるサイトが結構あり。ここは特に詳しい。いわゆるソフトウェアラジオってやつ?

 

スカイセンサー5900やICF-SW7600とかで大阪のラジオ番組やBCL・SWLで楽しんだ時代も過去のこと。

最近は適当なCD付きラジオなどでお茶を濁していた。

それでも3.11以降はラジオのありがたさを再認識。

てなわけで、今や地デジ難民家族・ラジオ三昧と化す。

 

なにはともあれ、お互いにもう完全に購入モード突入。試しにと「TECSUN PL310」をオンラインでポチっとな・・・

 

週末になり、伊勢崎に子供を塾におくり、今回の師匠宅へのおみやげを考えていたが、昨年好評だったので太田市強戸のくだもののうか「樹成恵」へ寄って、今年も「平核無」樹上脱渋柿を購入。名前の如く、樹に付いている状態で渋抜きするので、果肉がしっかりしているのが特徴。

 

途中で電話をすると、師匠から例のブツが届いたよぉという返事。おそらくうちにも届くだろう。
師匠宅へ着いたのはちょうどお昼どきなので、近くのデニーズでランチしつつ。現物とご対面。

 

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ネットの注文画面で最初はちゃちぃ感じとタカくくっていたが、結構しっかりとした造りで音質も悪くない。
デザインは往年のSONYラジカセっぽい感じ。それにしても佐野はどこの電波も入りがいいなぁと羨ましい限り。
せっかくだから、もっとコンディションのいいところで試そうということでお互い即座に唐沢山が出るあたり、なんだかなぁ。

 

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岩場へ登ってあちこちコミュニティFMやらダイアルを合わせ、なかなかの手応え。
周波数データブックを持参しなかったことがイタい。残念ながら雨足が強くなったのでペディは断念。

 

機能面で難点を言えば、SSBの復調ができなかったり、トーンコントロールが対応できないことなどをあげられるが、他のDSPチップSi4734を使ったモデルはバンドカバー範囲が共通なので、チップ側の限界なのかなぁ。アマチュアバンド7メガのモガモガ音を聞くとちょい残念ですが、基本的なラジオとしての聴きやすさはこの値段の割には必要にして十分すぎるクオリティ。今後日本では、画期的なラジオというのは需要が見込めないためなのか、出てくる可能性はほとんどないだろう。製造先がどこということはあまりこだわらず、今後さらに面白いラジオがでてくれれば思う。

 

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