So in Love

最近は「のだめ」の影響なのか、ラフマニノフの作品の知名度が上がった。学生の時にたまたま手に取ったアシュケーナージ版はまだ劣化せず、棚に納めてある。協奏曲を一通り聴いた経験を持つと、以前の「日曜洋画劇場」のエンディングを聴いた時、これはラフマニノフの作品?と思ってしまった方は多いかと思った。よく調べてみると、まるっきり違うことがわかった。「音と音楽を考えるページ」によくまとめられているので割愛するが、ミュージカルの挿入歌「So in Love」を編曲したものらしい。
よく「サザエさん症候群」と称して、間もなく休日が終わり翌日からの出勤・通学を思って憂鬱になるきっかけになるものとして「サザエさん」の番組を例にとられているようだが、自分はほとんど「サザエさん」は観ていなかった。以前はこの映画番組のエンディングが自分の「サザエさん症候群」だった。
最近はそれが前進化している。テレビではあまり意識しなかったが、ラジオでは欠かさず聴いていた伊集院光の日曜の番組が終わる頃に、休日も終わりかという気分に毎回おそわれた。残念ながら番組は3月で終わってしまったが、最近は「山下達郎サンデーソングブック」あたりにシフト。
いつ午前に移るか?。土曜日の桑田佳祐あたりに行ってしまったら相当ヤバい!?

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