週刊文春の特集記事だが、いまさらな感も。
お客様のニーズだとか、優れたマーケティング手法だとか、おもてなしの心だとか、こだわりの製法、イメージ的コマーシャル、地域起こしのためのグルメ、タレントが紹介する旅番組、etc.
耳障りの良い言葉を並べても、どうやって気持ちよく財布や通帳の中身を出させるかが最終的な目標。度を過ぎれば詐欺になるし、正直が過ぎれば人は寄り付かない。
営利と詐欺の境目があるとすれば、その境目は五里霧中どころか万里霧中??状態。金を出す側がどうやって賢くなろうともあちらはその上手にいる。より高級なもの、より美味なもの、より価値の高いもの。麻薬のように求める者がいれば、それにつけ入る者。その繰り返し。